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パート1の知ってナットク!さらなるギモンへの回答

掲載日:2013.10.18(金)

第10回「1年で受ける放射線量はどれくらい?」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

伊達市のガラスバッジを使った調査。
地域別にみた数値の高い場所(Aエリア)での小学生の一例で、年間の追加被ばく量は0.8ミリシーベルト。
でも、そもそも、年間追加被ばく量が1ミリシーベルトを超えてしまうことが、健康にどういう影響があるのか?が、まだまだ分かりません。
年間追加被ばく量が1ミリシーベルトを超えている、あと0.1や0.2ミリシーベルトで1ミリシーベルトに達してしまうから不安と思っている方々は、この数値をどのようにとらえ、考えれば良いのでしょうか?

除染情報プラザ アドバイザー青木さん

政府が除染の長期目標としてその達成を目指している、年間の追加被ばく線量1ミリシーベルトという数値は、国際放射線防護委員会という国際的組織が、通常時の公衆すなわち一般の人々の人為的な放射線による追加被ばく線量の管理目標として提言した1990年勧告に依拠したものです。当該委員会の考え方は、『私たちが毎年受けている自然からの放射線量は、場所ごとに差異の大きい屋内空気中のラドンガスからのものを除くと、概ね年間1ミリシーベルトから、標高が高い場所では、宇宙線による被ばく量が大きい、地質条件によって大地からの被ばく量が大きい、などの理由で、少なくともその2倍に達する。このことから年間1ミリシーベルトを提言する。』というものです。要するに、私たち人類が暮らしているさまざまな場所の年間追加被ばく線量には少なくとも1ミリシーベルトの差異がある。少なくとも1ミリシーベルトですから、それ以上の差異もあります。そのような状況下で、私たち人類は永年の間、世代を受け継いで生活してきているのですが、その放射線の差異による私たちの健康への影響について、確認や報告はされていません。このことから人為的な放射線による年間追加被ばく線量の限度を1ミリシーベルトとしても、社会的にみて妥当だと看做されるであろうという考え方なのです。

また、人為的な放射線被ばくによる実際の健康影響についての研究も長年行われてきています。特に重要なのが、広島と長崎の原爆による被爆者の方々の追跡調査で、その結果、科学的事実として広く認められているのが、原爆の爆発の際に一気に1000ミリシーベルトを被ばくした方々の生涯のがん死亡率の増大が10%であるという事実です。
これは、一気に被ばくする急性被ばくに関する事実ですが、今の福島で暮らす私たちが受けているのは急性被ばくではなく、日々被ばくを受け続ける慢性の被ばくです。この慢性被ばくの場合の健康影響を、急性被ばくの場合と比較する研究も行われてきており、その結果、慢性被ばくの場合の影響はがんの発生臓器によって、急性被ばくの2分の1から10分の1にまで軽減されることが、これも科学的に確認されています。
以上のことから、慢性的な追加的放射線被ばくによる健康影響について、現在、国際的に以下のような理解が広く受け入れられています。それは、年間累積1000ミリシーベルトの追加的被ばくによる生涯がん死亡率の増大は急性の場合の半分の5%であると考えられること。0から1000ミリシーベルトまでの間は直線比例すると仮定して、1ミリシーベルトの場合の生涯がん死亡率の増大は5%の1000分の1の0.005%であると仮定されるというものです。実際には、この0.005%のがん死亡率の増大という数値は小さ過ぎて、喫煙や飲酒、運動不足や野菜不足など他の要因からの影響に隠れてしまい確認することは困難です。

さらに、この仮定とは別に、実際に自然放射線の量が他の地域と比較して大幅に高い高自然放射線地域での住民の方々の健康影響調査も行われています。例えば、インドのケララ州、カルナガパリ地区では1990年から大規模な調査が行われています。この地区は大地からの放射線量が高いエリアで、住民の方々を、年間の被ばく線量が、0~1ミリシーベルト、1~2ミリシーベルト、2~5ミリシーベルト、5~10ミリシーベルト、10ミリシーベルト以上の5つのグループに分けて、がんの発症率(死亡率ではありません)の差を調査していますが、2005年までに調査結果が確定した7万人弱の方々のデータからは、年間被ばく線量の増大によるがん発症率の増大は確認されていません。
広島、長崎の被爆者の方々の調査結果でも、被ばく時の線量が100ミリシーベルト以下であった方々の生涯がん死亡率の増大は確認されていませんので、多くの科学者、専門家は急性の100ミリシーベルト被ばくであっても、慢性の年間100ミリシーベルトの被ばくであっても、目に見える形での健康影響は生じないと考えられています。

これに基いて前述の国際放射線防護委員会は、今回の福島第一原子力発電所事故等の際の避難指示の基準値として各国政府に、年間の想定累積被ばく線量20ミリから100ミリの間の数値から選択するように勧告しています。言い換えれば、国際放射線防護委員会としては、年間累積被ばく線量が100ミリまでであれば避難しなくとも健康影響は生じないと考えているということです。日本政府は、避難指示の際の基準値として、この勧告中の最も低い安全側の20ミリシーベルトを採用しました。

長くなりましたが、科学的根拠に基いた世界的に広く認知された考え方をもとに、明日の福島のため、今日という日々を前向きに暮らしていってください。

よくわかりました。青木さんありがとうございました!
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掲載日:2013.10.12(土)

第9回「放射線とつきあっていくために」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

「放射線量の高いところに近づかない」、「滞在時間を短くする」などの対策を講じることは出来るとしても、その根本にもなる除染自体の進捗状況が気になります。
遅れが生じているというニュースも耳にしました、その進み具合はどうなっているのか?
気になります。

除染情報プラザ アドバイザー青木さん

除染が本格的に開始されたのは、事故後1年以上を経過した2012年の初夏でした。それまでの期間は、除染のための法制度の整備、組織体制の構築、試験研究による除染技術の確立とその普及などの準備作業に費やされました。

除染が本格的に開始されて以降は、仮置場の確保に時間を要したことや冬の積雪や凍結などによる遅れもありましたが、徐々にその遅れを取り戻しつつあるものと考えています。今後も課題を克服しながら、円滑な除染の実施に取り組んでいきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

よくわかりました。青木さんありがとうございました!
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掲載日:2013.10.5(土)

第8回「除染後のくらし」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

除染も進み、徐々に避難区域が見直されるなどの動きもありますが、それでも震災以前の生活を取り戻すために、フォローアップ除染が必要とされたり、さらには森林除染のあり方も改めて問われています。
そちらに向けた具体的な方針と指針を知りたいです。

環境省除染渉外広報室

最近、「除染をしたけれども、国が目標としている空間線量率の毎時0.23マイクロシーベルト以下にならなかったので、再度、除染したい」という要望も出されています。

国としては、長期的な目標として追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下となることを設定していますが、毎時0.23マイクロシーベルトという値については、一定の仮定に基づいて、追加被ばく線量が年間1ミリシーベルトになると考えられる空間線量率を推定したものです(※)。この毎時0.23マイクロシーベルトという値について、汚染の状況等によっては、除染だけで即時に達成することが困難な場合もあります。その主な要因は、除染対象物の性状や除染手法によって低減効果が異なることや、周囲からの放射線の影響を受けていることなどが考えられますので、同様の手法により再度除染を実施したとしても、空間線量をさらに下げる効果は低いと考えられます。

また、住宅周りの森林除染においては、従来の除染措置のほか、新たな手法を実施することで、空間線量を下げることが可能な場合があることも明らかになってきました。このため、従来の方法のみでは除染の効果が得られない場合、新たな除染方法の適用を可能にするという方針を出したところです。

(※)追加被ばく線量の年間1ミリシーベルトと毎時0.23マイクロシーベルトについて

追加被ばく線量年間1ミリシーベルトを、以下の仮定に基づき一時間当たりに換算すると、毎時0.19マイクロシーベルトとなります。

■仮定:
1日のうち屋外に8時間、屋内(遮へい効果(0.4 倍)のある木造家屋)に16 時間滞在するという生活パターンとする

■換算式:
毎時0.19μSv × (8時間 + 0.4 × 16 時間) × 365日 = 年間1mSv

<更なる解説>
① 年間1mSv = 年間1000μSv
② 年間1000μSv ÷ 365日 ≒ 一日あたり2.74μSv
③ 一日あたり2.74μSv ÷ (8時間 + 0.4 × 16 時間) ≒ 毎時0.19μSv

この追加(事故由来)分である毎時0.19マイクロシーベルトに、自然放射線分である毎時0.04マイクロシーベルトを足した量が、毎時0.23マイクロシーベルトとなります。
毎時0.19μSv + 毎時0.04μSv = 毎時0.23μSv

■参照 追加被ばく線量年間1ミリシーベルトの考え方(環境省)
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18437&hou_id=14327

よくわかりました。「環境省除染渉外広報室」さんありがとうございました!
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掲載日:2013.9.28(土)

第7回「住宅除染で土をどれくらい取り除くの?」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

除染では、土を適切に取り除くことが重要ということが分かりました。一方で、例えば、放射線量が高い直轄地での除染はどうなっているのか?
福島県民の皆さんにもあまり伝わっていないと思えますので、この機会に知りたいです。

除染情報プラザ アドバイザー青木さん

土壌中の放射性セシウムの分布には、土の表層部分に多く付着していて、土中の深い部分にまでは達しないという特徴があります。この特徴は、空間線量が毎時0.5マイクロシーベルトであっても、5マイクロシーベルトであっても、50マイクロシーベルトであっても変わりません。これは、内閣府が2011年に日本原子力研究開発機構に委託して高線量のエリアを中心に実施した「警戒区域、計画的避難区域等における除染モデル実証事業」の中でも、土壌の表層から深さ5cmまでの部分に放射性セシウムの80%以上が存在することが確かめられています。
ですので、現在、環境省が行っている、避難指示の出されている特別除染地域での除染においては、「除染等工事標準仕様書」で、表土を5cm程度均質に削り取るように定められています。このことによって十分な除染効果が認められています。

よくわかりました。青木さんありがとうございました!
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掲載日:2013.9.21(土)

第6回「再生・復興を支える人たち」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

今回の除染現場に行ってみましたが、たくさんの作業員の方々が関わっているのが分かりました。
住宅除染では1件あたりで、何人の作業員の方々がどれくらいの期間を費やして作業されているのですか?

除染情報プラザ アドバイザー青木さん

住宅除染の方法ですが、空間線量が高いエリアでは、庭の表土剝ぎや芝生の深刈りも含めて敷地全体を面的に除染する方法が一般的です。これに対して空間線量が比較的低いエリアでは、雨水の流れなどの働きによって放射性物質が集積しやすい雨樋下の地面等、ホットスポットと呼ばれる箇所の放射性物質を集中的に除去する方法も採用されています。

このうち面的除染の場合では、除染完了の実績の多い福島市での除染のケースで見ると、市街地エリアの住宅では4日から6日、農村部等周辺エリアの住宅では1週間から10日程度の日数が必要だそうです。

1日当たりの作業員数は、その日に行われる除染作業内容によって異なってきますが、平均して1日当たり4名程度と言えるのではないでしょうか。

よくわかりました。青木さんありがとうございました!
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掲載日:2013.9.14(土)

第5回「道路などの除染で出た排水の処理」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

泥に付着するセシウムの性質を活かした処理方法は理解出来ましたが、他の放射性物質の現状と処理方法については、ほとんど耳にすることがありません。
ヨウ素、ストロンチウム、プルトニウム等の放射性物質の処理方法はどうなっているのでしょうか?

除染情報プラザ アドバイザー青木さん

放射性物質の処理方法について
放射性ヨウ素131は半減期が8日と短いので、現状ではほとんどないことが確認されています。

ストロンチウムとプルトニウムについては、現在、福島県内で私たちが居住している空間では、国と県が行った調査の結果、原発事故以前のレベル(過去の大気圏核実験によるもの)と変わらないことが確認されています。 だから、除染では、放射性物質のうち、放射性セシウムのみを対象としてそれが付着した土壌等を除去する作業が実施されているのです。

- 青木さんからの回答補足 -
福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質の状況等

福島第一原子力発電所事故で放出した放射性物質の量は、ヨウ素131が50京ベクレル、セシウム134と137が合計で2京ベクレル(※1)、また、ストロンチウム89と90が合計で2140兆ベクレル、プルトニウム238、239、240が合計で83億ベクレルとなっています(※2)。これらの数値に基づくと、ストロンチウム89と90の放出量はセシウム134と137の合計の10分の1程度、プルトニウム238、239、240の合計は100万分の1程度の水準にとどまっていると考えられます。

また、私たちの生活環境中にどれだけのストロンチウム89、90やプルトニウム238、239、240が存在するかという調査も行われています。プルトニウムは、すべて事故発生前に全国で観測された測定値の範囲(過去の大気圏内核実験における影響の範囲)に入るレベルであり、ストロンチウムについても半減期が50日程度と短いストロンチウム89を除くストロンチウム90は過去の範囲内のレベルでした(※3)。

もし仮に最高値が観測された場所に50年間とどまったとしても、50年間の積算被ばく線量は、ストロンチウム89で0.00061ミリシーベルト、ストロンチウム90で0.12ミリシーベルト、プルトニウム238で0.027ミリシーベルト、プルトニウム239、240の合計で0.12ミリシーベルトです。

水道水等についても調査が行われており、水道原水20地点でプルトニウム239と240の合計で最大0.00001ベクレル/リットル、ストロンチム90で最大0.0028ベクレル/リットルが、水道水2地点でストロンチウム90が最大で0.0014ベクレル/リットル、地下水7地点でストロンチウム90が最大0.001ベクレル/リットル検出されましたが、いずれも事故前の過去の測定値の範囲(過去の大気圏内核実験における影響の範囲)に入るレベルでした(※4)。

■下記公表データを参照して回答しています。

(※1)2012年5月24日 東京電力株式会社
「福島第一原子力発電所の事故に伴う大気への放出量推定について」
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2012/1204619_1834.html

(※2)2011年6月6日 原子力安全・保安院
「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状況に関する評価について」
http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110606008/20110606008.html

(※3)2012年3月13日 文部科学省
「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い放出された放射性物質分布状況等に関する調査研究結果について」
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/6000/5233/view.html

(※4)2013年3月28日 原子力災害現地対策本部・福島県災害対策本部
「水道原水等モニタリング調査(プルトニウム・放射性ストロンチウム)結果」
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/m-4/suidosui.pu.st.2013-0328.pdf

よくわかりました。青木さんありがとうございました!
第5回 「道路などの除染で出た排水の処理」を見る

掲載日:2013.9.7(土)

第4回「除染で出た排水は大丈夫?」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

除染で出る排水が大丈夫な事は理解出来ましたが、最終的にはどういった形で、どういった場所に流されているのか知りたいと思いました。

除染情報プラザ アドバイザー青木さん

適切な処理を施された排水は市街地であれば道路の側溝を通じて下水道などに流されます。
それ以外の地域では排水路に流されます。最終的には河川を通じて河口へと流れていきます。

よくわかりました。青木さんありがとうございました!
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掲載日:2013.8.31(土)

第3回「除染でどうなるの?」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

今、様々な除染方法が開発され、その内容が検証されていると見聞きます。
実際、効果的で効率的な除染のとはどういう方法なのか?
また、どういった基準で除染の方法が選定されているのか?
ギモンが湧いてきました。

除染情報プラザ アドバイザー青木さん

効果的な除染方法について
除染の方法の多くは日本で新たに開発されたものというよりは、米国の大気圏核実験場であったマーシャル群島や、チェルノブイリ原発事故による汚染エリアであるベラルーシやウクライナでの除染の経験に学びながら、福島等の実情に合わせて改良されたものと言えます。

例えば、土壌面の汚染であれば表土の削り取りが代表的な手法となります。
マーシャル群島(サンゴ由来の土壌中心)やチェルノブイリ周辺(透水性の高い砂質土壌中心)では、表面のセシウム原子が土壌深部に沈降しやすいことから表層の5cmから10cmを削りとりました。
一方、福島は粘土質中心の土壌で、セシウムが表面に留まり土壌深部に沈降しにくいことから、表層の1cmから3cmを削り取ることでも十分な除染効果が確認できたため、その深さとしています。

また、福島の粘土質の土が土埃となって屋根面や道路舗装面に降り積もっていたところに、原発事故によって放出されたセシウムが降下し固着しました。
その多くが雨や雪によって洗い流され、汚染が改善される一方で、雨樋や側溝の中にセシウムが付着した土埃が堆積して、いわゆるホットスポットを形成していることも明らかになりました。
この様なホットスポットに対しては、堆積物の丁寧な除去と、雨樋、側溝内面のブラッシングや高圧水洗浄を行うことが適切であると考えられています。

除染方法の評価と選定について
環境省では「除染関係ガイドライン」を、福島県庁では「除染技術指針」を定めて、標準的な除染方法を提示しています。
除染方法の評価と選定は、福島県庁、環境省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省が中心となって、国内外の学識経験者や実務家、日本原子力研究開発機構等の関係機関の協力を得て、評価と選定が行われています。

さらに、新たな除染方法については、環境省と福島県庁がそれぞれ実証試験事業として事業者などから技術公募し、学識経験者からなる評価委員会で評価と審査を行っています。
しかし、まだその多くは実用化に至っていないのが現状です。

よくわかりました。青木さんありがとうございました!
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掲載日:2013.8.24(土)

第2回「除染が進む伊達市の取り組み」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

県内各所で仮置場を設置する際の安全対策は、どうなっているのか?
気になります。

除染情報プラザ アドバイザー青木さん

仮置場を設置する場合に重要なことが2つあります。

1つ目は、仮置場に保管されている放射性物質が飛散したり漏れ出したりしないようにすることです。
そのために、密閉性能をもつ収納容器の使用、遮水シートの設置などの対策がとられています。

2つ目は、集められた放射性物質による放射線被ばくの防止です。
そのために、十分な厚さの土の層による遮へい、仮置場の周囲に十分な距離を確保した立入禁止区域の設置などの対策がとられています。

さらに、仮置場の設置後も、モニタリングと言って、定期的な飛散・流出の有無の確認、周囲の放射線量及び地下水などの測定を行うことで、徹底した安全管理に努めています。
また、モニタリングの結果、万一異常が発見された場合は、ただちに原因を明らかにし、遮へい材の追加、施設の補修などの対策を速やかに行います。

よくわかりました。青木さんありがとうございました!
第2回 「除染が進む伊達市の取り組み」を見る

掲載日:2013.8.17(土)

第1回「仮置場って大丈夫?」収録を終えてなすびの「さらなるギモン」とその回答

ギモン

除去物からの生活環境への影響を少なくする為に、仮置場の必要性を感じました。しかし、今後、除染作業が県内全域で進めば、大量の除去物が発生して来る訳です。
それに対応出来る、仮置場用地の確保や設置策定は、ちゃんと進んでいるのか?
その現状を知りたいと思いました。

除染情報プラザ アドバイザー小笠原さん

国、各市町村は、除染により発生する土壌などの量を想定し、住民の方々の協力と同意を得ながら、仮置場の計画を立て、その計画に基づいて、設置を進めています。

設置の推進にあたり、用地の確保などが難しい場合や、仮置場の設置が遅れる場合には、暫定的に現場地保管などで対応している場合もあります。

よくわかりました。小笠原さんありがとうございました!
第1回 「仮置場って安全なの?」を見る

なすびのギモン パート1 番組一覧(全10回)

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